出土地 †
- 3個以上出土
- 遠江・磐田・豊岡・敷地・西の谷が2個+1個(出土時期が違う)計3個
三河・宝飯・小坂井・伊那松間が3個
近江・野洲・小篠原・大岩山が6個+17個(出土時期が違い)計23個
山城・梅ヶ畑・向ノ地が4個
河内・門真・大和田が3個
但馬・気比・溝口が4個
摂津・桜ヶ丘(通称神岡)が14個
大和・秋篠が3個
紀伊・湯川・丸山・朝日谷が3個
出雲・斐川・神庭・荒神谷が6個
出雲・加茂・岩倉が39個
阿波・上八万・星河内が7個
阿波・国府・矢野源田が3個
阿波・入田・安都真が4個
- 摂津・桜ヶ丘(通称神岡)が大阪湾型銅戈7本(銅鐸14個)
大和・長柄が多鈕細文鏡1枚(銅鐸1個)
出雲・鹿島・佐陀本郷が中細形銅剣6本(銅鐸2個)
出雲・斐川・神庭・荒神谷が中細形銅剣358本・中細中広形銅矛が16本(銅鐸6個)
安芸・福田が中細銅剣1本・中細銅戈1本(銅鐸1個)
阿波・国府・矢野源田が中広銅剣1本(銅鐸3個)
讃岐・高瀬・羽方西ノ谷が平形銅剣1本(銅鐸1個)
讃岐・内海・安田が平形銅剣1本(銅鐸1個)
破鏡 †
破片に穴をあけた物もあるようで紐で首からさげていたのかもしれません。
これらは北九州の三雲や須玖岡本遺跡あたりが最初のようにみえます。
これは身分証明書ではないかと考えています。
鏡を割って親族がその破片を分け持つ。断面が一致する破片の持ち主なら身内。
代が代わっても破片を継承していれば、会ったことのない人物でも親族であることが確認できる。
記紀に登場する宝物検査もおなじ目的でしょう、戸籍謄本などない時代ではこれが唯一の身分証明だった。