公的債務 †
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- 国債及び借入金並びに政府保証債務現在高:H17年3月末
- 2004年度のわが国の国内総生産(GDP)は505兆5472億円、経済成長率は名目0.8%、実質1.9%となった
- 2005年3月末の公的債務残高は782兆円。GDPの1.5倍近くに急増。
預金のすがた †
- 日本興業銀行調査部が、2000年末の日本の個人資産について作成した資料
金融統計の個人資産 †
金融経済統計月報の中で四半期ごとに公表される「金融資産負債残高表」に掲載されています。
単位:兆円(平成13年3月末) 資産 負債
(1) 現 預 金 751 -
(2) 家計部門の借入(住宅ローン等) - 328
(3) 株式やその他の証券 211 -
(4) 保険や年金の準備金 402 -
(5) 預け金、未収未払金 54 63
(6) 金融資産・負債差額 - 1,027
合 計 約1,418 約1,418
公的債務の増加 †
- 朝日新聞の04/06/02記事
- 2003年度借金は前年比で79兆円増(普通国債+35兆、財投債+16兆、FB債+28兆)
- 2004年度も78兆円増加。(普通国債+42兆,財投債+29兆,FB債+10兆)
- 要返済額
- 2004年度、新規財源債36.6兆、借換債84.5兆、財投債41.3兆の合計162.3兆円。
- 2005年度は同じく、34.4兆、103.8兆、31.3兆の合計で169.5兆円(予定額)。
いろいろな予測事例 †
BRICs †
- BRICs(ブリックス)とは、ブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)
- BRICsの経済
- BRICs4国で世界人口の約45%。(中国が約13億人で世界1位、インドが約10億5000万人で2位、ブラジルが5位、ロシアが7位。)
- 高成長:生産性の改善に伴う一人あたりのGDP上昇
- 豊富な鉱産資源
- 最近の勢いが続けば
- BRICs経済は2035年にG7の規模を超える(2000年時点ではBRICs:G7は10:1)との予想?ただし、一人当たり所得水準の格差は続く。
- 要は、高成長により、資源制約が顕在化し、成長する資源大国が有利との見方
- 逆の見方は、資源制約や高齢化などの制約から、成長がいずれ頓挫する
- どちらが正しいか?
- 最近は、イタリア、債務処理が進んだロシア、アルゼンチンなど永年の問題国の経済が好調
- 名目GDP 2004年
- 米国 11,733bill.$(28.9%)
- 日本 4,668 (11.5%)
- 中国 1,649 (4.1%)
- EU 12,694 (31.2%)
- BRICs 3,492 (8.6%)
ロシア †
- 1998年の金融危機を克服し、ロシア経済が好調を続けている。
- 経済成長率は、1999年+6.3% と、前年の-5.3%からプラス転換後、2000年+10%の高成長を達成、2000年~2004年の平均成長率は、+6.9%である。この間、先進国は、+2.4%の成長なので、勢いの違いは歴然である。マクロ環境好転で、株価も上昇基調。
- ロシア経済と投資環境
リンク †