漆の歴史、世界最古

December 2018 編集されました カテゴリ: 出土品/交易
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垣ノ島遺跡(かきのしまいせき)北海道函館市に所在する縄文時代の遺跡。道内での同時代の遺跡として最大規模であり、…

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コメント

  •  以前は、古代中国の殷王朝(紀元前1600年頃 - 紀元前1046年)の古代遺跡から漆器の一部が発掘されていたので漆器は古代中国文明が発祥地で、漆器の技術は漆木と共に大陸から日本へ伝わったと考えられていました。
     
     ところが、日本の縄文時代前期の遺跡から漆製品が見つかり、さらにDNA分析の結果、日本のウルシの木は日本固有種であることが確認され、漆器の日本起源説も主張されるなど漆器の起源については議論が続いています。
     
     現在、世界最古の漆は、約7000年前の古代中国揚子江河口にある河姆渡遺跡から発見された漆椀とされていますが、、、
  • May 2016 編集されました
    「以呂波字類抄」という古文献の「本朝事始」の項に、倭武皇子(やまとたけるのみこ)が宇陀の阿貴山で漆の木をみつけ、漆を管理する官吏を置いたという記述があり、また倭武皇子が宇陀の山にきて木の枝を折ったところ手が黒く染まり、その木の汁を家来たちに集めさせ持参の品に塗ったところ美しく黒光りした。そこで漆の木が自生している宇陀郡曽爾郷(今の宇陀市曽爾村)に「漆部造(ぬりべのみやつこ)」を置いたという。これが日本最初の漆塗の伝えである。

    古くから漆は使われていたので、なんでも渡来技術と推測する下記の文章は、間違いである。

    「漆器製作の職掌の品部であり漆部連(ぬりべのむらじ)や漆部造(ぬりべのみやつこ)が伴造(とものみやつこ)として支配した。伴造の主なものは渡来系氏族があるが、この宇陀の地では秦氏以外に考えられない」
  • 何千年水に浸けても平気。驚異的漆の粘着持続性
    http://www.athome-academy.jp/archive/culture/0000000122_all.html
    「大西 まず、漆の木というのは平地から山裾にかけての日当たりのいいところでよく育ちます。そういう環境は、人間や動物が暮らしやすい場所でもありますから、古代の人間と漆の出会いは意外に容易だったと言えるでしょう。おそらく何らかの拍子に漆の幹から滲み出ている樹液を触った人間が、指先がみるみるうちに黒くなっていって、しかもいったん着いた樹液は水で洗っても、何かで拭いても、そう簡単には取れない、というようなことを知ったのだと思います。そして他の樹液にはないその頑固さがヒントになり、漆の活用が始まったのではないでしょうか。これは想像ですが、おそらく最初は接着剤としての効能が認められたのではないかと思うんです。
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