田辺史、藤原氏

December 2018 編集されました カテゴリ: 舒明ー聖武
田辺史とは、新撰姓氏禄(815)によれば、
① 右京諸蕃(漢) 田辺史 漢王の後、知惣(チソウ)より出づる也
② 右京皇別 田辺史 (崇神天皇の皇子)豊城入彦命の四世孫・大荒田別命の後也
の2系列があるが、本来は①渡来系氏族で、上記伯孫は渡来系田辺史に連なる人物という。

田辺史を皇別氏族とする②については、続日本紀に「田辺史難波等に上毛野君の姓を賜う」(720年条)とあるように、田辺史の主だった人が、豊城入彦命(トヨキイリヒコ)を祖神とする名族・上毛野氏(カミツケヌ)と何らかの形で主従関係を結び、その系譜に入れることを許されたことによると推測されている(日本の神々3)。

田辺史は、飛鳥時代、中堅官僚として国家の租税関係の手続きや出納事務などに携わった百済系渡来人で、主に河内国田辺・玉出一帯に居住していたという。その根拠地は当地とはかなり離れてはいるが、田辺史一族が当地に居住していた可能性もあり、当社は田辺史にかかわる氏族がその祖神・伯孫=伯太比古を祀ったというのが妥当かもしれない。(『和泉国和泉郡 博多神社』
http://www3.ocn.ne.jp/~tohara/izumi-hakata-11.html http://www3.ocn.ne.jp/~tohara/minamik-hakutahiko.html
そして、田辺氏と中臣(藤原)氏は、関係有ります。藤原不比等(史)の母方系が田辺氏なのです。
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