日本でも使える:Googleが商品検索(Floogle)と地図検索(Google Local)を統合

米Googleは11月22日、英語圏でベータテストを行なっている価格比較サイト「Froogle」において、「Google Local」の検索機能を統合した“Froogle Local”を開始した。買いたい商品地図上の位置とお店のURLが関連付けられているので、近所のどこの店にいくらで販売されているのかを検索できるようになる。
リッチな関連付けがサービスを創る。
 日本の地図上での検索も可能。ちょっとやってみると面白い。
ただし、日本ではまだFroogleとMapの統合はまだのようです。
使い方
1.まず 下記をクリックして、東京のレストランを見てみよう。
 東京付近のレストラン
2.次に、入力欄の右の「FindBusiness」をクリックして、たとえば「Book」「浦安」と入れると本屋がたくさんでる。 ただこれだけ!。
浦安付近の本屋が見つかる。 なんと 日本語で地域名を入れてもOK。また、衛星地図やデジタル地図のどちらでも表示できる。
61.6:320:252:0:0:restaurant-_urayasu:center:1:0::
Googleでは新しい試みとして、商品を販売する店舗に対して「Google Base」を使って在庫情報を登録するよう勧めているらしい。Googleの説明ページでそのアップロード方法を紹介している。この方法を使うと、例えばExcelを使って在庫情報をテキストファイルに記述し、Google Baseのアカウントからバルクアップロードを選択するだけで一気に在庫情報がGoogleに転送され、最終的にはFroogle Localの検査結果に反映されることになる。
 つまり、この商品を地図上のお店とURLを使って、検索だけで無く、販売できるようになる。
さらに、驚く話がある。
Googleのソフトウェア「Google Secure Access」をインストールして、サンフランシスコのベイエリアの一部で無線LAN接続すると、通信内容が暗号化されてGoogleのサーバを経由したセキュアな通信ができる、ソフトウェアはもちろん無料といった事業を始めるらしい。ベイエリアに住みたくなる。
そうすると、Google Talk を使うことで
「携帯(端末)」+「場所」+「近くの店舗・URL・商品」+「地図」が関連付けられて、Google API を使って、「歩行者ナビゲーション」や「地域サービス」ができることになる。
分かり易く言うと、「携帯で近くの寿司屋と言えば、地図が携帯に表示されて、メニューと言えば、ホームページで確認、予約+電話と言って、無線で電話ができる」といったことが可能になる。
東京のベイエリアの浦安も、もう少し知恵を出さないといけませんね。
人間とは、関係である。関係とは、それ自体が関係するということ。(キルケゴール)
Webとは関係である。Web上の自分(Web)とは、それ自体が関係すること。
そして、リッチな関連付けがサービスを創る。(青海波亭)
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