シリアルATA HDDが正しい容量に認識されない

シリアルATAはUATAと比べて高速なので、移行するひとが増えている。
また、最近のM/BはSerialATAのRAIDもつかえるものもある。
さて本論。
200GBのシリアルATAを2台買ってきて、GIGABYTEのマザーボードに接続して使うことにしたところ、2つの問題に遭遇した。
第1番目の問題は、デバイスドライバーのインストール問題である。
CDROMでWindowsXPのOSを入れようとしたら、ハードディスクが認識できなくてうまくいかない。この問題は、フロッピーDiskに、指定されたSerialATAのドライバーを入れて、BIOSとOSの設定時にSerialATAを使うよう指定することで解決できる。FDDはしばらく使っていなかったので、古いPCのフロッピーディスクドライバーを設置することで、解決した。取り扱い説明書には、FDDが必ず必要と書いていないので間違えやすい。注意事項である。
第2番目の問題は、SATAの容量を128GBまでしか認識できなかったことである。この理由は、原因不明である。WindowsXPの問題かなと思い Win2000でやってみても同じであった。そこでWin2003ServerをインストールしたらFullに認識した。
そこで WinXPを導入して、まずupdateした。これでサービスパックが当てられたことになる。ここで、HDDの認識状況をみてもやはりダメでした。
次に、奇策ではあるが、Knoppixを持ち出してきて、BOOTさせて、QTPARTEDを使って未使用領域のパーティションを作成しフォーマットしたところ、ほぼ100%近くHDDの容量をWinXPで使えるようになった。Knoppixは、WinOSを導入したままで、CDROM BootするのでHDDの復旧などにも便利である。思わぬところで役に立った。
http://tokyo.atso-net.jp/pukiwiki/index.php?cmd=read&page=Knoppix
http://tokyo.atso-net.jp/pukiwiki/index.php?GA-81G1000-G
やはり原因はマザーでもHDDのせいでもなく、古いOSのせいではなかろうか。
一苦労しましたが、今後のご参考に書いておきます。

One thought on “シリアルATA HDDが正しい容量に認識されない

  1. kaakoo

    私も良く似た症状になりました。
    間違いでしたら申し訳ないですが
    ビッグドライブの問題で
    レジストリをいじれば解決するかなーって思います。
    2000は元のCDがSP3以上?もしくはSP4以上が対応だったと思います。
    XPはSP1.0以上が必要との事です。